12月末時点で、未払の経費がある場合は、買掛金・未払金の入力から行ってください。
少額な経費については、未払いの整理をしないで、実際に支払った金額だけを必要経費にしても差し支えありません(国税庁 決算のしかた農業所得編)
ここでは買掛金・未払金の入力方法と、実際に支払いをした際の買掛金・未払金の消込の入力方法について説明します。
買掛金・未払金の登録方法
未払の経費がある場合には、取引登録の支出から入力します。支払い方法を、買掛金もしくは未払金を選んで登録します。
農作物の栽培に直接かかるコスト(肥料や農薬、種苗料など)が未払の時には「買掛金」を選びます
それ以外のコスト(電話代や租税公課、作業用衣料など)が未払の時には「未払金」を選びます。

減価償却資産を購入し、未払の場合は減価償却資産の登録時に支払方法を「未払金」を選んで登録します。
(減価償却資産は、直接原価ではないので買掛金は選択肢にありません。未払金しか入力できないようになっています)

買掛金・未払金の消込
買掛金や未払金は、実際に支払いが終わった時点で貸借対照表の残高から消えます。支払い時に、以前に計上した買掛金や未払金の金額を確認し、買掛金と未払金を消す処理をすることから
会計用語では「消込(けしこみ)」をするといわれます。
買掛金・未払金の消込メニューは、画面下の一番左のメニューをタップするとメニューが表示されるので取引関連の「消込表」をタップします。


①未消込をタップすると、消込がおわっていない売掛金、買掛金、未払金の一覧がでてくるので、買掛金、未払金の中から支払いしたものを選びます。
②消込日に実際に支払した日を入力
③支払方法を普通預金もしくは現金から選びます
④消込をタップする
これで消込処理は完了です。自動で消込の仕訳が計上されます。
上記の場合は借方)買掛金70,000円 貸方)普通預金 70,000円の伝票が自動で計上されています。
昨年に登録した買掛金や未払金は翌年には支払完了しているはずですので、確定申告時には消込処理を忘れていないか確認しましょう。
システム初年度の買掛金・未払金の消込
このシステムを初めて使う年は、前年の売掛金の消込はここでは行えません。
実際に支払した際には、振替伝票での入力が必要です。
確定申告メニューのステップ3 売掛金、買掛金、未払金メニューでは、前期末残高に売掛金・買掛金・未払金がある場合は下記の表示が初年度のみ表示されます。
振替伝票(入金伝票)を入力してもこの表示はでますので、既に入力済みの場合はスキップしてください。

支払入力をしていない場合は、「振替伝票」をタップして支払の伝票を入力してください。
振替伝票は、自分で伝票を入力するか、パターンから「買掛金の消込」もしくは「未払金の消込」を選んでタップすると
自動的に勘定科目がセットされるので、支払日と金額を入力して登録することもできます。

